ネットワークについて知る

システム監査に役立つツール

オフィスでシステム監査で役立つツールとしては、エクセルとパワーポイントです。
一見システム監査とは何の関係も無さそうですが、たくさんのシステムを導入するとどうしても費用が掛かります。
それをいちいち電卓で計算していては時間がいくらあっても足りません。
一人で計算するとイージーミスしてしまうので、エクセルの計算式を用いて表を作ります。
これにより、システム監査するべくどのような機械の導入が必要になってくるのか、それに対して全体の費用はどれくらいかけることが出来るのか瞬時に把握することが出来ます。
プレゼンテーションする人にとっては図を見せながら話せるので説得力が増します。
短時間でより多くの人の賛同を得られるので、システム監査に必要な資金源が増える可能性があるので、至れり尽くせりです。
これにパワーポイントを組み合わせれば、レジュメという形で持ち帰り資料を作成できるため、何度もプレゼンテーションを行う手間が省けます。

システムやサーバーの監視におけるシステム監査について

システムやサーバーの監視におけるシステム監査は事後対策において重要な意味をなします。
特に監視が不適切であればインシデント対応後の追跡や原因の究明が困難になってしまうのです。
インシデントの原因究明を行うことが出来なければ、今後のシステム運用においても問題を放置したままになってしまうため、稼働率を低下させてしまう原因になります。
このような問題を防ぎ、サーバーやシステムの保守を徹底化されていることを調べるためにもシステム監査を行う必要があるのです。
特にサーバーの停止などの重大インシデントは確実に避ける必要があります。
事後対応であったとしても、今後の信頼回復に尽力しなければシステムを利用する顧客は次々と離反していくことになるでしょう。
また、システム監査で実施される項目の中にはサーバーのログがきちんと行われているかと言った基本的なことだけでなく、データセンター内の入退室管理のチェックなども徹底しています。